GIVE&TAKEとは
GIVE&TAKEは意訳すれば「あげる」と「もらう」です。
この2つは人間関係構築にとって必要な要素と言えます。
GIVERは文字の通り与えることを重要視し,相手に与える人のことを言います。ときには自己犠牲を厭わずにgiveすることさえあります。
それに対してTAKERはGIVERから与えられることをもらい続ける人のことを言います。
ここで余談ですが、GIVERとTAKERの中間となる存在としてMATCHER(マッチャー)がいるようです。
心理学の観点から考えると人は何かをしてもらったときにお返しをしたくなるという「返報性の原理」があるので、MATCHERがいることはごくごく自然のことかと思います。
与えてばかりのGIVERになるな
必要以上に他人を助けたいと感じているGIVERですが、その気持ちが裏目に出ることもしばしば。それだとTAKERに搾取されるばかりです。
自分にとって必要なこととして取り組めればよいのですが、他人の手伝いをすることとなって負担になっている状況では均衡が取れていないため、受ける前に一度立ち止まって考える必要があるでしょう。
いつだって大事なのは自分なのですから。
TAKERからは逃げろ
TAKERは人から搾取しているため基本的に相手優位の条件となることが多いです。
つまりはそのような人とは距離を置くことが必要になるでしょう。
ただし、完全に距離を置くことは不可能かと思いますので、TAKERからなにかGIVEを受けたときにはお返しすることが大切です。
特に上司がTAKERである場合には自体が改善することはまずないでしょう。
この場合には転職や上長への相談の上ご自身の環境を変化することが必要ですね。
まとめ
何事も自分ごととして捉えるのではなく、他人のことを考えた上ですべて引き受けないことも相手のためと割り切って距離を置くことも必要かもしれませんね。
この記事は私の(自称:GIVER)が強く反映されておりますので、TAKERが悪という考え方ではございません。
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